出展のお知らせ11月18日(水)〜20日(金)インテックス大阪「フランチャイズ EXPO」に出展します。ブースで担当者と直接ご相談いただけます。展示会の詳細を見る

訪問診療クリニックの先生方へ

夜間当直を看護師が支援する

夜間の呼び出しの多くは、医師が出向かなくても解決できています。必要なのは、その場で判断し、処置ができる看護師です。トータルケアの1拠点で約3か月・627件の緊急訪問を調べた論文をもとに、先生の夜の時間を守る体制をご提案します。

いま起きていること

夜間の往診を外部に任せる形が、見直されています

夜間・休日の往診を外部の代行サービスに任せる形は、この数年で広がりました。一方で、2回続けての診療報酬改定で、そのルールがはっきり示されています。

  • 2024年度改定

    ふだん診ていない患者さんへの往診は、加算が小さく

    緊急・夜間・深夜の往診の加算は、過去60日以内に自院(または連携先)が訪問診療をしている患者さんなどが対象の高い点数と、それ以外の低い点数に分かれました。たとえば深夜の往診の加算は、機能強化型の在宅療養支援診療所(病床あり)で2,700点、それ以外の場合は485点です。

  • 2026年度改定

    代行の往診医は「事前に対面で面談した医師」に

    在宅療養支援診療所・病院が株式会社などの第三者を使って24時間の往診体制を整える場合の要件が明確になりました。患家に名前を伝えていない往診医は、往診日より前に自院の常勤医と面談し、診療方針を共有した医師に限られます。面談は対面で行うこと、そうした医師は常に1人以下であることも示されています。

  • 2026年11月

    代行事業の担い手にも動き

    医療機関向けに夜間・休日の往診代行を手がけてきた大手事業者が、その事業を他社へ承継すると発表しました。利用中のサービスは継続するとされていますが、夜間体制を外に頼る前提を、あらためて考える機会になっています。

点数・要件は厚生労働省の告示・通知・疑義解釈によります(2026年11月時点)。算定の可否は、最新の資料と地方厚生局でご確認ください。

トータルケアの調査から

夜間の呼び出しの96%は、医師を呼ばずに看護師の対応で完結していました

トータルケアの看護師が、自らの拠点の緊急訪問627件を看護記録から分析し、学会誌に発表しました。訪問診療を受けている患者さんへの緊急対応(看取りを除く496件)のうち、看護師が往診を依頼したのは3件、電話で医師に相談したのは16件でした。

A訪問看護ステーション(トータルケア)の緊急訪問の実態(2020年5月27日〜9月1日・98日間)
指標数値中身
緊急訪問627件(236名)1日平均6.4件。患者さん・ご家族からの依頼が96.2%
夜間・早朝と深夜321件(51.2%)夜間・早朝(18〜22時・6〜8時)181件、深夜(22〜6時)140件。半分以上が夜の時間帯
医師への連絡なしで完結477件(96.2%)訪問診療を受けている患者さんの、看取り以外の緊急対応496件のうち
看護師から医師への電話相談16件(3.2%)坐薬の使用確認、内服・点滴開始の指示、救急搬送の指示など。電話相談から往診になったのは1件
看護師からの往診依頼3件(0.6%)急な状態変化に伴う療養先の意思決定2件、骨折の疑い1件
救急搬送4件(0.6%)緊急訪問627件のうち。転帰は「経過観察」が549件(87.6%)

出典:田中智之・若松冬美・柏木公一「A訪問看護ステーションにおける緊急訪問看護の実態 〜3か月600件の緊急訪問看護実績から〜」日本在宅医療連合学会誌 3巻1号 pp.18–26(2022年)。トータルケアの1拠点(看護師は常勤換算で24.1人)での調査で、地域や体制によって結果は異なります。

論文の全文を読む(PDF・約1.1MB)(別タブで開きます)

日本在宅医療連合学会誌に掲載された論文の PDF です(著作権は一般社団法人日本在宅医療連合学会)。J-STAGE の掲載ページ(別タブで開きます)でもお読みいただけます。

ただし、条件があります

夜の判断と処置ができる、訪問看護師がいること

医師を呼ばずに済んだのは、電話を受けるだけでなく、看護師が実際に患家へ伺い、その場で見立てて処置をしたからです。依頼の7割は痛み・熱・呼吸の苦しさなどの体の症状で、点滴やカテーテルなど医療機器のトラブルも1割近くありました。

  • 見立てる

    ふだんの訪問で患者さんの状態を知っている看護師が伺い、様子を見てよいのか、医師の判断が要るのかを見極めます。

  • その場で手当てする

    痛みや熱への対応、点滴・カテーテルのトラブル、排泄のケアなど。主治医の指示の範囲で、その場で整えます。

  • 必要なときだけ医師へ

    先生に連絡するのは、往診や搬送の判断が要るときだけ。状態を整理して報告するので、電話も短く済みます。

事業として持つ

夜間の一次対応を、訪問看護ステーションという事業に

夜間の一次対応だけを看護師に頼むと、それ単独では報酬になりにくく、費用がかかるだけになりがちです。訪問看護ステーションとして運営すれば、日中の定期訪問と24時間対応の体制そのものが報酬の対象になり、夜間の体制を事業として支えられます。

夜間体制の持ち方の違い
観点外部の往診代行に任せる自院の訪問看護ステーションで持つ
お金の流れ代行費として外に払い続ける訪問看護の報酬が入り、事業の売上になる
夜間に伺う人ふだんの患者さんを知らない医師のこともある日中も訪問している自院の看護師
制度への対応事前面談などの要件を、代行の医師ごとに整える看護師が一次対応し、医師の出動は必要なときに絞れる
先生の夜代行の医師との情報共有が続く呼ばれるのは判断が要るときだけ

訪問看護の報酬の仕組みは訪問看護の収益構造、代行費を収益に置き換える考え方は当直代行費を、訪問看護で売り上げにでご紹介しています。

トータルケアFCなら

論文の拠点と同じ「24時間365日」の型を、そのまま

  • 夜間の体制

    夜も伺える仕組みごと

    夜間・早朝にも定期訪問を組み、オンコールとは別に看護師を配置する。論文の拠点で育ててきた24時間365日の運営の型を、本部がお渡しします。

  • 採用と育成

    看護師集めから本部が伴走

    求人から面接、訪問看護が未経験の看護師の研修まで。クリニックの診療を止めずに、看護師のチームをつくれます。

  • 連携

    先生への報告の型も

    いつ医師に連絡し、何を伝えるか。主治医との取り決めと報告の型を、開業前から一緒に整えます。

支援の中身は加盟メリット・サポート・実績、開業までの手順は開業までの流れへ。

訪問診療や医療機関の方へ

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先生の夜の時間を、看護師と分け合いませんか。

いまの夜間体制と代行費をお聞かせください。訪問看護ステーションを持った場合の体制と収支を並べて、具体的にご説明します。

出典一覧

点数・要件は2026年11月時点の公表資料によります。