訪問診療や医療機関の方へ

医療機関が直面する未来。

入院を長く続けることが、病院にとっても持続できなくなっています。医療費の拡大、病院経営の赤字、そして国が進める病床の集約化。この先、病床に頼らない収益の柱が要ります。その答えのひとつが、訪問診療部門と訪問看護部門です。

いま起きていること

医療費は増え、病院は赤字が常態に

  • 46.7兆円

    国民医療費は年3%台で増加

    令和4年度の国民医療費は46兆6,967億円(前年度比+3.7%)、GDP比8.24%。財政の側から、入院中心の医療は支えきれなくなっています。

    出典:厚生労働省「令和4年度 国民医療費の概況」

  • 86%

    自治体病院の86%が経常赤字

    2024年度決算で657病院のうち562病院(86%)が赤字、合計3,633億円。500床以上の大規模急性期ほど悪化が深刻です。

    出典:全国自治体病院協議会 決算調査(2025年8月公表)

  • 5年連続増

    病院・クリニックの倒産

    2025年上半期の倒産は21件(前年同期比+16.6%)。20床以上の病院は8件で2.6倍。中堅規模で目立ちます。

    出典:東京商工リサーチ(2025年7月)

この先に来るもの

病床は集約され、「時々入院、ほぼ在宅」へ

国は地域医療構想のもとで病床の機能分化・削減と在院日数の短縮を進め、病床削減には財政支援を付けています。方向は明確で、病院から在宅へです。

  • 病床に頼る収益は、構造的に縮む

    病床が集約されれば、入院収益はそれに合わせて縮みます。物価高と人件費上昇で固定費は下がりません。病床数に依存しない収益をどこで作るかが、経営の論点になります。

  • 訪問診療と訪問看護が、収益の柱になる

    退院した患者を自院の訪問診療と訪問看護で支えれば、患者との関係は切れず、在宅での医療収益が積み上がります。訪問看護は売上の7〜9割が公的保険で、景気に左右されにくい柱です。医療機関がすでに持つ患者・医師・地域連携は、そのまま在宅部門の土台になります。

本部にできること

訪問看護部門はもちろん、訪問診療部門の立ち上げもご相談ください

トータルケアは、直営で磨いた訪問看護の仕組み(採用・教育・24時間体制・運営システム)をフランチャイズで提供しています。あわせて、訪問診療部門の立ち上げについてもご相談に応じて支援できます。

  • 医師の採用の相談

    訪問診療を担う医師の確保に向けた考え方・進め方をご相談いただけます。

  • 許認可・届出の手続き

    在宅療養支援診療所の届出など、訪問診療に必要な手続きの整理をお手伝いします。

  • 訪問看護との連携設計

    院内の訪問診療部門と訪問看護ステーションの役割分担、情報連携、24時間対応の組み方を一緒に設計します。

  • レセプト・運営体制の相談

    請求・記録・スケジュールを一気通貫で回す運営体制について、自社システム「センパイナース」の経験からご相談に応じます。

※訪問診療部門の支援は、ご相談内容に応じて範囲を決めます。まずは現状と目指す形をお聞かせください。訪問診療クリニックの具体的なニーズは訪問診療クリニックのニーズへ。

病床に頼らない次の柱を、一緒に設計しませんか。

貴院の患者構成・地域・体制に合わせて、訪問看護部門と訪問診療部門の考え方をご説明します。